ぐるマップメディア

また行きたい飲食店の条件とは?料理がおいしいだけではない理由

「この店、また行きたいな」

飲食店に行ったあと、そう思うことがあります。

一方で、料理はおいしかったはずなのに、「もう一度行きたい」とまでは思わない店もあります。

この違いは何なのでしょうか。

個人的には、飲食店の満足度は料理の味だけでは決まらないと思っています。

料理、価格、雰囲気、接客、客層、席、そして一緒に行った人との時間。

そうした複数の要素が合わさって、「また行きたい」という気持ちにつながります。

料理がおいしいだけではリピートしないこともある

もちろん料理がおいしいことは重要です。

まずい料理を出す店に何度も行きたいとは思いません。

ただ、料理が非常においしかったとしても、それだけで必ずリピートするわけではありません。

例えば、

「料理はおいしかったけど、店内が騒がしかった」

「料理は最高だったけど、価格が高すぎた」

「料理は良かったけど、席が狭かった」

「料理はおいしかったけど、店員さんの対応が気になった」

ということがあります。

つまり、料理以外の部分も店の評価に大きく影響します。

店内の雰囲気はかなり重要

飲食店で過ごす時間は、料理を口に入れている時間だけではありません。

料理を待っている時間。

一緒にいる人と話している時間。

店内を見ている時間。

注文している時間。

こうした時間も含めて食事体験になります。

そのため、店内の雰囲気は非常に重要です。

照明が明るすぎるのか、暗いのか。

席が狭いのか、広いのか。

隣のテーブルとの距離は近いのか。

店内は静かなのか、賑やかなのか。

こうした違いによって、同じ料理でも満足度は変わります。

「誰と行くか」で良い店は変わる

面白いのが、同じ店でも誰と行くかによって評価が変わることです。

例えば、友達と飲むなら、多少騒がしい店でも楽しいかもしれません。

むしろ静かすぎる店より、周囲も盛り上がっている大衆居酒屋のほうが楽しいこともあります。

一方で、大切な人と久しぶりに会うなら、落ち着いた店のほうがいいでしょう。

つまり、

良い店=誰にとっても同じ店

ではありません。

自分が誰と行くのかによって、求める条件は変わります。

価格と満足度のバランス

「高い店ほど良い店」というわけでもありません。

個人的には、価格に対してどれくらい満足できたかが重要だと思います。

例えば5,000円の食事でも、

「この値段ならまた来たい」

と思える店があります。

逆に15,000円払って、

「この値段ならもう少し良くてもいいのでは?」

と感じる店もあります。

価格そのものではなく、料理、雰囲気、接客、サービスなどを含めて納得できるかどうかが大切です。

接客は「普通」で十分。でも良い接客は記憶に残る

飲食店の接客について、個人的には「普通にしてくれれば十分」と思うこともあります。

注文を聞いてくれる。

料理を提供してくれる。

会計してくれる。

これが問題なく行われれば、食事は成立します。

しかし、店員さんが笑顔だったり、感じが良かったりすると、やはり気分が良くなります。

例えば料理を運んできたときに一言添えてくれる。

注文したときに笑顔で対応してくれる。

帰るときに気持ちよく送り出してくれる。

こうした小さな接客が、店全体の印象を良くすることがあります。

また行きたくなる店は「使い道」がある

リピートしたくなる店には、何かしらの使い道があります。

例えば、

「友達と飲むならここ」

「デートならここ」

「仕事終わりならここ」

「一人で飲むならここ」

というように、自分の中で用途が決まっている店です。

これが非常に強いと思います。

すべてが完璧な店よりも、「この場面ならここ」と思える店のほうが、実際には再訪しやすいでしょう。

予約の取りやすさも意外と重要

どれだけ良い店でも、予約がまったく取れなければ、利用する機会は減ります。

個人的には、予約状況も店の使いやすさを考える上で重要だと感じます。

例えば平日の月曜日なら当日予約できる。

平日の夜でも比較的入りやすい。

一方で金曜日や土曜日は1〜2週間前から予約が必要。

このような店なら、人気がありながら、普段使いもしやすい可能性があります。

もちろん立地や営業時間などの影響もあるので、予約の取りやすさだけで店の人気を判断することはできません。

それでも、「また行きたい」と思ったときに実際に行けるかどうかは大切です。

口コミで「リピート」に注目する

店を探すとき、口コミの中に「また来たい」「再訪したい」「リピートしている」といった内容があるかを見るのも面白い方法です。

一度行って高評価する人と、何度も通っている人では、少し意味が違います。

一度の食事で感動した店も魅力的ですが、何度も行きたくなる店には、料理以外にも安定した魅力がある可能性があります。

もちろん、口コミだけで判断する必要はありません。

ただ、

「この店はなぜ何度も利用されているんだろう?」

という視点で口コミを見ると、新しい発見があります。

食事は「料理+2時間」だと考える

飲食店で過ごす時間は、だいたい1〜2時間程度になることが多いでしょう。

その時間をすべて料理の味だけで評価するのは、少し違う気がします。

料理を食べる。

お酒を飲む。

話をする。

笑う。

店員さんとやり取りする。

店内の雰囲気を感じる。

そうしたすべてが、その日の食事になります。

特に、半年ぶり、1年ぶりに会う友人と食事をするときなら、その2時間はかなり大切です。

そんな日に、

料理も微妙。

雰囲気も悪い。

席も狭い。

価格も高い。

となると、残念な気持ちになります。

逆に、料理もおいしく、雰囲気も良く、会話も盛り上がれば、「またこの店に来たい」と思うでしょう。

まとめ

また行きたくなる飲食店には、料理以外にもさまざまな要素があります。

例えば、

  • 料理がおいしい
  • 価格に納得感がある
  • 店内の雰囲気が良い
  • 会話しやすい
  • 席が快適
  • 接客が気持ちいい
  • 自分の利用目的に合っている
  • 予約しやすい
  • 一緒に行った人との時間を楽しめる

といったポイントです。

すべてが完璧である必要はありません。

むしろ「友達と楽しく飲める」「デートで使える」「一人でも入りやすい」など、特定の用途にしっかりハマる店は強いものです。

飲食店を探すときは、単純に「料理がおいしい店」を探すのではなく、

「自分がもう一度この店で時間を過ごしたいと思えるか」

という視点を持ってみるのもおすすめです。

料理だけではなく、雰囲気、価格、接客、そして一緒にいる人との時間。

それらが合わさって、初めて「また行きたい店」になるのではないでしょうか。

なるほど!と思ったらシェアしよう!

この記事の著者

ぐるマップ編集部

ぐるマップ編集部は、実際に街を歩き、食べて、見つけた「また行きたい」と思えるお店や、気になるグルメ情報を紹介しています。 有名なお店だけではなく、知る人ぞ知るお店や、ふと立ち寄りたくなるお店まで。 「今日はどこで食べよう?」 「この辺でいいお店ないかな?」 そんなときに、次に行きたいお店が見つかるような情報をお届けします。 お店選びが、もっと楽しくなる。 そんなグルメメディアを目指しています。

あわせて読みたい記事